

日本野鳥の会
北九州支部
野鳥も人も地球のなかま
日本野鳥の会北九州支部は、「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、
野鳥を通じて自然を守る活動を続ける自然保護団体です。
北九州市と近郊地域を主な活動範囲として、毎月各地での探鳥会開催のほか、
野鳥の調査・研究、保護活動、会報「北九州野鳥」の発行を行っています。
わたしたちの活動

探鳥会
年間40回程度開催しています。
毎月第一日曜日は、北九州市内で最も多くの野鳥が観察できる曽根海岸で開催しています。
その他、市内やその近郊の山野や貯水池などでかわいい小鳥のしぐさや美しい鳴き声、勇壮なタカ類の渡りの様子などを観察しています。
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探鳥会は会員外の参加者大歓迎しています。
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初心者の方でも、ベテラン会員が丁寧に案内します。

曽根干潟の清掃活動
北部九州に残された最大級の干潟、曽根干潟とその後背地(曽根新田)の清掃活動を行っています。
海鳥やカメ、イルカ、魚たちに深刻な影響を与えているプラスチックを重点的に回収。
毎年4月の第一日曜日は「干潟・湿地を守る日」に賛同して、北九州支部主催の清掃探鳥会を実施。
また6月と9月には曽根東小学校主催の「曽根干潟クリーン作戦」に協力しています。
開催予定の探鳥会
- 2月23日(木)北九州市
- 2月26日(日)北九州市
*探鳥会について*
○参加費は100円です。(中学生までは無料)
○筆記用具、双眼鏡があればご準備ください。
○会員でない方、初心者の方も大歓迎です。
○感染対策をしてご参加ください。
ご不明な点がある場合は、メールにてお問い合わせください。
ビオトープ便り
人の世界のコロナウィルスに続いて、鳥の世界では鳥インフルエンザが猛威を振るっています。渡り鳥たちへの影響に加え、養鶏にも過去最大の被害が出ているようです。ロシアのウクライナ侵攻による穀物価格の高騰とも相まって、価格の優等生といわれてきた卵の値段も上がっているようです。国民の生活がいよいよひっ迫している中、政治の世界ではそれとは全く関係のないことに膨大な予算がつけられようとしています。自滅の道をたどらないように気を付けなければなりません。
〈野鳥情報〉 12月13日ベニマシコ、19日ハヤブサ、1月4日ツクシガモ、8日カワセミを確認しました。
≪響灘ビオトープ野鳥観察会≫
※予定は変更される可能性があります。ホームページ等でご確認ください。
毎月第 2 土曜日開催。午前 9:15 スタート、11:30 位まで。
次回は 2月 11 日(土)(荒天中止)。双眼鏡の無料貸し出しあります。
響灘ビオトープスタッフ:三上 剛
野鳥と風力発電
地球温暖化など環境問題は喫緊の課題です。
風力発電は化石エネルギーに代わるエネルギー資源として期待されています。
しかしながら設置される場所については、
生態系に影響を及ぼす可能性があるため充分な調査が必要です。
わたしたちは、響灘洋上風力発電計画に意見書を提出するなど
生態系を守る活動を行っています。